Hello!
この記事にたどり着いたあなたは、これから出産を迎える方?最近出産を経験した方?すでに子育てがひと段落した方?それとも、パートナーの方?
どんな立場の方にとっても、出産は一生忘れることができない経験ですね。
本記事では、どのようにしたらベストな出産につながるのかについて、以下の観点から綴っていきます。
・出産方法のオプション
・自然分娩?Natural?
・あなたにとってのベストな出産方法
本記事は、私個人の体験・経験をもとに書いています。医療アドバイスではありませんので、ご不安な点がある場合は、医療機関へかかることをお勧めします。
また、本記事で扱う出産は、非常に個人的な体験・経験です。トラウマを抱えている方や、忘れていた記憶が呼び起こされる方もいます。ご自身の状況を一番に考えてくださいね 🌷
出産方法のオプション
妊娠中に、地域の助産院や病院等が親子学級(両親学級など、地域によって呼び方はさまざま)に参加すると出産方法についての説明があります。
妊娠しているお母さんは参加を促され(特に初めての出産を迎える方)、パートナーの参加も時間が許す限り推奨されています。
その親子学級では、出産について学んでいきます。
大きく分けて、経膣分娩(virginal delivery)と帝王切開(C-sectionもしくは Caesarian delivery )の二つがあります。
でも、この二つでシンプルに分けられないぐらい、出産にはそれぞれのストーリーがあります🌷
ここでは、少しだけ書いてみます。

赤ちゃんが外の世界に出てきても大丈夫な時期である生産期(34週以降)になると、自然に陣痛が起こるのを待つ人もいれば、病院と相談して誘発分娩(induction)を計画する人もいます。
ただし、生産期前であっても、お母さんの体調や双子などの事情を考慮して、陣痛が起きないように入院して安静を命じられる人もいます。
「安定期」という言葉がありますが、「安心できる時期」というわけでは決してありません。
妊娠・出産は、全行程が命懸けです。
また、同じ妊娠が存在しないように、同じ出産も存在しません。
現に、私の娘たちを授かった時も、産声を上げたタイミング、出産方法も違います。
「二人目だから安心」なーんてことはありません。(経験が似ている部分もありますが、上の子を育てながらの妊婦生活は過酷です。特に、妊娠後期。。。)
お母さんのお腹の中で大切に育てられた小さな命に初めて会えた時は感動ですね。やっとの思いで赤ちゃんに触れた時の喜びは何にも変え難いです🩷
お産の進みが早い人もいれば、時間がかかる人もいます。
お母さん体質(筋肉の質・産道のやわらかさ)も違いますし、お腹の赤ちゃんの状況も違います。
例えば、産道を開きいて、赤ちゃんが降りてこられるようにするために、バルーンを入れて数日待つ妊婦さんもいます。
内心グリグリ(stretch and sweep)をして、子宮の膜を物理的に剥がして、陣痛を促進する方法もあります。「おしるし」を待つ、なんて言いますよね。
反対に、陣痛が起きてはいるけど、赤ちゃんが出てくるサイズまで子宮口が開き切ってないため、陣痛を弱める薬を投与されることもあります。そうしないと、お母さんの産道を傷つけてしまうからです。
つまり、出産はお母さんと赤ちゃんのチーム戦で、お互いの協力が必要なのです。
ただチーム戦とはいいつつも、エコーで見ただけでリアルには会ったことのないんです。一心に生まれて欲しいと、まだ見ぬ子を信頼し、医療関係者やパートナーと協力し、やっとの思いで会えるんです。
神秘的な体験です。

お産をサポートするアイテムとして、入浴、テニスボール🎾、電気ビリビリパッド(TENS machine、正しくは、経皮的末梢神経電気刺激療)なんかもあります。

こんなふうに、お母さんと赤ちゃんが出会うために、いろいろな方法・組み合わせをしていくのです。
自然分娩?Natural?
自然分娩を好む人は多くいます。英語でも、直訳でnatural birthと言います。
自然であることで、赤ちゃんへの負担を少しでも減らしたいという気持ちが伺えます。
そもそも『自然』って何ってなんでしょうか?
妊娠・出産の場合、経膣分娩という認識が広く知れ渡っているんですが、私は医療介入を最小限に、という解釈が1番近いと思います。
ちなみに医療介入は、medical invasion 。インベージョンとは、介入や侵入、侵略という意味があります。テレビゲーム初期に流行ったインベーダズゲームもこの言葉に由来するもの。
私Chikaはオーストラリア🇦🇺で出産を経験したのですが、バースプランには『できるだけ自然に陣痛を逃し、経膣分娩をしたい』と書きました。
さーて、実際のお産はどうだったでしょうか?😌
自然に陣痛が開始
ビリビリのTENS machineと水中で痛みを逃す
無痛分娩の選択
人口破水
会陰切開
経膣出産
経膣分娩をするという希望は叶いました。
が、初めてのお産。終わりが見えぬ長期戦の中『自然分娩』にこだわっているほど、私は正気ではいられませんでした。
いよいよ陣痛開始から日を跨いで、助産師さんに
『バースプランは全部忘れていいから、無痛分娩(epidural)くれ!』と懇願🙏
日系オーストラリア人のドクター・ナカムラが麻酔薬を入れてくれた時ほど、安らぎを感じたことはありません。
麻酔、サイコー!👍
最後のいきむ段階で、『会陰切開するよ』と言われた時は、
何してもいいから、早くこの状況から解放してくれー
という気持ちでいっぱいでした。
やっとの思いで出会えた娘。あの感動は何にも変え難いです。
という話は別の機会にお話しをするとして。。。
結果、可能な限りバースプランに沿っていましたが、母子の健康を一番に考えた現場の最善の判断をしました。
(最善の判断と受け入れるには、かなりの時間がかかりました。)
あなたにとってのベストな出産方法
出産は一生忘れることができない経験だからこそ、納得できるものがいいですよね。
とはいえ、母子ともに安全なお産が一番大切です。
その上で、出産をする当事者の母親の希望をバースプランに記したり、健診の際に担当医や助産師さんと擦り合わせをしたりすることが望まれます。
中にはお母さんの妊娠から出産までの状況(持病など)も踏まえて、医療の知識がある人が比較的安全と判断できれば、母親の希望が通る場合もあります。
希望が通らない場合でも、安全と判断できない理由、それにともなうリスク、考えられる最悪のパターンなど、詳しく聞いてみてください。
あなたにとっていい医療関係者であれば、丁寧に噛み砕いて説明してくれるでしょうし、余計な不安をあおることなく、できないながらも別の提案をしてくれるはずです。
もしそうでない場合、別の医療機関にセカンドオピニオンを求めるのもいいかもしれません。
健診の際に質問をすることは、とってもいいことです。
知識を身に付けることは、自分にとってベストを選択できる可能性を広げますから。
命懸けのお産の中でも、安全なお産を目指していくことは、母子の双方がチームとなって出産を乗り越えるということなのです。

友人は最初の出産を緊急帝王切開し、2回目の出産を経膣分娩というVBAC (Vaginal Birth After Cesarean)を出産経験をしました。
初めの出産が予定していた経膣分娩ではなかったことが心残りで、二人目を授かった時にその思いを担当医に伝え、VBACが実現したということでした。
緊急帝王切開になったのは、母子ともに安全に出産を終えるためであることはわかっていたものの、想定していなかったことが起こるのも、お産のリアルです。

私Chikaが二人目を出産する際には、計画的帝王切開を選択しました。
経産婦なので、一人目よりはスムーズにお産が進む可能性が高いという意見もありましたが、ほぼ迷わず帝王切開を選択しました。
ありがたいことに大きな問題もなく妊婦生活を送れていましたし、引き続き経膣分娩を選択することもできました。
でも、出産時の長女のお世話をしてくれる親戚の手配など、初めての出産とは状況が違います。
というわけで、計画的帝王切開、詳しくは、『夫の立ち会いありの計画的帝王切開+母自身で子を取り上げる』をしました。
(こちらの体験についても、心が整理できた時に記事にします。)

さいごに、二つの全く違ったお産を経験した私Chikaからのメッセージです。
- どんなお産も命懸けであり、予期せぬことは起こる。
- 『痛み=愛情の大きさ』という考えの根拠はなく、母の愛情は産み方に関係なく無限である。
- どんな出産方法も痛みのない、ラクな出産なんて存在しない。
- 周りの人が出産について、評価・コメントすべきではない。
- 受胎から、いや初潮を迎えてから出産までの道のりを歩んできた同志である母たちよ、私たち偉大✨
Great job, strong mamas! You did it.
あとがき
この記事を書き始めてから2ヶ月弱。試行錯誤の末、やっと公開する運びとなりました。
出産ってどうしてもセンシティブな内容ですし、それぞれが何かしらのトラウマを経験していることが多いですね。
長女を出産してから3年の月日が経ち、このように公に記録を残すことができました。
産後うつも、産後の不調も他人事ではありません。
出産を経験した母は、産前には戻れません。
そこには思いだしたくない記憶だったり、それに伴う心の傷だってあります。
産後1ヶ月から6週間で子宮のサイズは元通りになりますが、メンタルだったり体型だったり傷跡だったり、元通りになるわけではないんですね。
子育てに休みはありません。
休憩なんて自分の好きなタイミングで取れませんし、夜中なんて構わず任務が待ち構えています。
そんな全世界の母たち、同志です。
日々試行錯誤しながらで、何が正解かもわかりません。
いつの日か、この忙しさを懐かしいと思う日がくるんでしょうが、私はその日が待ち遠しいです。
でも、実際にその日が来たら、、、と思うと少し寂しくもあります。(きっと泣いちゃうんだろうな😢)
人は無い物ねだりで、いろんな感情が渦巻いているのですね。
今回、自分の経験を振り返り、シェアできたことで、だれかの心の拠り所になれていれば嬉しいです。
世界中のママたちのチアリーダー・Chikaより📣











コメントを残す