初めまして、こども英会話 Roo&Joey(ルー&ジョーイ)の講師 Ms Chika(菅野(すがの)ちか)と申します😊
生まれも育ちも埼玉県、現在は、オーストラリア🇦🇺ゴールドコーストに住んでいます。
2026年頃には生まれ故郷へ戻り、こども向けの英会話教室を開校することを計画中です⭐️
このブログは、『こどもには英語を話せるようになってほしい!』と願っている日本全国の親御さんと、海外にて生活している中で得た気づき・発見を共有したいと思って立ちあげました。
こちらのプロフィールページの前半は、講師の私がどのようにし、英語習得をしオーストラリア移住に至ったのか、そして後半は、教室開校にかける思いをつづっていきます。
読み終わった際に、私の人となりが少しでもお伝えできているとうれしいです☺️
かんたんな家族プロフィール
私🇯🇵、夫🇦🇺、娘🇯🇵🇦🇺(2023年生まれ)の3人家族です。

娘は、私の仕事復帰に伴い生後9ヶ月から現地オーストラリア🇦🇺の保育所へ通っています。
家庭内で基本的には、私は日本語を話し、夫は英語を話していますので、娘は両言語の理解はしていると思います。
(※彼女のその日のコンディションにより、変動あり)
これからの成長を見守っていきます!
うちには人間の他に、ピカチュウ🐈⬛とニンジャ🐈という保護猫ちゃんたちも一緒に暮らしています。どちらも女子なので、Girl Power💛いっぱいの家庭です。
その他、自然豊かな区域に住んでいるということもあり、野生の鳥、虫、ヤモリ、運が良ければ、コアラやカンガルーが庭から見えます。
さて、ここからは英語と私の人生についてです!
英語と私の人生
幼稚園の時
年中さんと年長さんと幼稚園に通いました。人生の中でも一番と言っていいほど、毎日がキラキラしていて、歌をうたったり、お遊戯会や運動会の練習したり、何もかもが楽しかったです!
習い事もたくさんさせてもらいました。水泳、ピアノ、めばえ教室、リトミック。中でもリトミックは特に毎回わくわく参加してました⭐️リズム感や音を聞き取る力、そして表現力はこの頃から身についたのでは、と今となって思います♪
『NHK おかあさんといっしょ』のスタジオ収録に応募して、あゆみお姉さん・けんたろうお兄さんと歌ったり踊ったりしたのは今でもはっきりと覚えています!
本題の英語ですが、『NHK えいごであそぼ』を見ていたという記憶はあるくらいです。
小学生の時
夕方ごろNHKで放送されていた『サブリナ(英語名:Sabrina, the Teenage Witch)』や『フルハウス』を見て、私の知る世界にはないもの・人・振る舞いや容姿に刺激を受けました。
ある時リモコンで副音声を選択して全部英語になってしまい、頭の中が『???😧』でいっぱいになったのを覚えてます。
ちょうど私が高学年になった頃より、英語のネイティブスピーカーが学校へ来て一緒にゲームをしたり、歌を踊り付きで歌ったりという、ALT(Assistant Language Teacher)の授業が始まりました。その授業では、まるでいつもとは違う自分であるような感じがしました。
この頃は、『英語=勉強』ではなく、楽しみの一つでした😊
中・高生の時
中学時代の得意科目は、英語のみ😅というくらい、ほかの科目はあまり興味がなかったです。(のちに、ちゃんと授業きいてればよかったなと振り返ること多々あり。。。)
その頃初めて、言いたいことが言えずにもどかしさを感じました。それもそのはず!13才になってから“I like tennis.(私はテニスが好きです)”なんて、自分との関連がないことをひたすらノートに書き写したり、隣の席の人と練習したり。テストのための勉強でした。
自分の言いたいことが言いたい!字幕なしの洋画を見て自分の頭で理解したい!知らない世界を覗いて見たい!
なーんてことを漠然と思い描いてました。
進路選択の時期がやってきて、学年の大半が高校の「普通科」へ進むところを私は「外国語科」のある高校への受験を決行!そして、見事第一希望の高校へ合格し、大好きだった英語を目一杯学ぶぞという気持ちでした。
ところが、高校での文法、単語、細分化された英語教科の多さから、何度も大好きだったはずの英語に対して億劫になり、いつしか自信もやる気もなくなっていました。
高校2年生の夏休みを利用して、オーストラリア🇦🇺シドニーにある姉妹校へ語学研修へ。2週間ほどホームステイ先にお世話になり、そこでの体験は、のちの私の人生に大きな影響を与えることなりました。
帰国後は、大学へ進学した際に英語を徹底的に学べる環境に身を置きたいと目的意識をもって勉強に身が入るようになりました👍
大学生の時
大学でも英語を専門的に勉強したい、との思いから、神田外語大学 外国語学部 英米語学科へ進学🎓
All Englishのクラスはクラス分けがされて、帰国子女や海外バックグラウンドがある人が多いクラスで学ぶことになり、日々授業についていくことに必死でした💦
1年次の春休みを利用して、友人とオーストラリア・ケアンズへ旅行しました。期間としては短かかったですが、さまざまな人と出会い、アクティビティをし、いつしか『ここに住みたい!』と強いビジョンに変わっていました。よって、2年次修了後に休学し、ワーホリに行くことに決めました!
ちなみに留学にしなかった理由は、実践的に英語を使いたい!という思いが強かったためです。
オーストラリアで
ワーキングホリデー
ワーホリ先は、オーストラリア🇦🇺ゴールドコーストで、一年滞在。
到着してからの3ヶ月は語学学校にて英語を、現地の人も通う専門学校でホスピタリティを学び、生活に慣れていき、現地で就業経験もしました。
初めてのことがたくさんで、毎日が目まぐるしかった!現地で過ごせば過ごすほど、自分の英語力に自信を失っていき、『話すのが怖い』とすら思うレベルでした。
バスのドライバーと話す、ホスピタリティの専門用語をネイティブに混じって英語で勉強する、病院に行き症状を医療英語を使って説明するなど、例を挙げればキリがないほど体あたり勝負の毎日でした。
その経験ができたのも、20才という良くも悪くも怖いもの知らずで、若さという武器で進んでいったからでしょう。
また、ワーホリ初日に出会ったSota(@st_pixx)とはすぐに意気投合し、サーフィンを習ったり、ご飯を食べにいったりと、ビーチで将来について語ったりとたくさんの思い出があります。今やプロの出張カメラマン日本全国はもちろん、海外にも行き、一瞬の思い出をとして一生の思い出にするお手伝いをして、私の結婚式や家族写真を撮ってもらいました😊
そのほかにも日本を出たからこそ、巡り合えたご縁がたくさんあります。ありがたい限りです🙏
日本での就職、そして留学🎓
大学卒業し、日本企業に勤めていたある日、顧客対応中『教えることがしたい』と頭の中で何かがつながった感じがしました。振り返れば、中学生時の職業体験は自分の卒業した小学校で、何かを教えて、誰かの役に立つことが自分の喜びになっていました。
卒論では、オーストラリアの日本語教育について執筆していて、『いつか教員になりたいな』と思っていました。その日をきっかけに、教員になるために必要なことをすべて洗い出し、大学院入学に向けて英語を再度勉強し、約1年経ち、願書を出し無事に合格して、晴れて大学院へ進学しました。
涙した日は数えられませんが、なんとか2年間のプログラム・教育実習を終え、コロナ禍真っ只中での就活の末、現地小学校にて教員生活がスタートしました!
教員生活
クラス担任を任されたのは6年生。職員会議や集会等ももちろん全て英語。
教員として働いてたから英語が完璧なんでしょ?
なんて言われることがありますが、答えはNO!知らない表現が出てくることは、しょっちゅうです。
教員になってからも、保護者への連絡の、保護者面談、通知表、各報告書などと授業中以外でも英語を使うたびに、言い回しや文章の書き方を先輩教員の見よう見まねで覚えていきましたし、同僚に助けてもらったことは何度もあります。
日々学びです。ゴールラインはありませんし、完璧もありません。しかし、昨日の自分をちょっとだけ超えているのは事実です。だから、私の英語は完璧ではありませんが、ベターを目指しています!
なぜ英語を話せるまでを
ココで明かすのか?
今英会話講師をしている私が、英語を話せるようになるまでを明かすのには理由があります。
気兼ねなく
たくさん質問してもらいたい
ひとつは、今講師をしている私でも、苦しんだ時期・悩んだ時期があるということを知ってもらうことで、『質問してもらいやすくする』ためです。
Roo&Joeyでは、お家でお母さん・お父さんが英語で話しかけることをお願いしています。その過程で分からないことがあれば何でも質問してもらいたいのです。
しかし、親御さんの中には「こんな初歩的な質問してゴメンなさい。私本当に英語が苦手なんです…。」と恥ずかしそうに質問される方がいらっしゃいます。
お気持ちはわかります😌でも、最初からできる人はだれもいないのです。
Roo&Joeyでは、親御さんにも英語を学びやすいような雰囲気をつくりたいのです。どんな初歩的なことでもどんどん聞いてください。
こどもたちはお母さんもお父さんもやっていることをマネしたがりますよね。英語を使っている姿を見て、自分も使いたいと好奇心をかき立てるのお手伝いぜひ一緒におねがいします⭐️
英語が苦手な日本人夫婦が
英語が得意な子を育てるのは
不可能ではない
まずは、『日本人夫婦が、日本にいながら、英語が得意な子を育てるのは不可能ではない』というマインドが大切です。
先述したように、私が英語を学び始めたのは中学一年生(13才)からです。習い事でも英語はやっていませんでしたし、両親共に日本語のみを話す日本人です🇯🇵
夫婦共に英語が苦手・話せないと言って、こどもの英語力を諦める必要は全くなく、お母さん・お父さんの働きかけ次第で、子どもの可能性は無限に広がります。
親御さんに、「お家でも英語で話しかけてあげてください。」とお願いすると、
「自分自身が英語が苦手なので、自分が子どもに教えられることなんてありません…。」
「英語ができない親が、子どもに喋りかけても良いんですか?」
「特に発音が苦手なので、自分が下手に教えることで、子どもの発音まで悪くなってしまわないか心配です。」
などとと思われる方がとても多いです。
しかし、そんなことは気にしなくても大丈夫です。お母さん・お父さんがお子さんと一緒になって学べばよいのです。楽しんで使えばいいのです。
こどもは大好きなお母さん・お父さんから『教えられる』より『一緒に遊びたい』し、何かに挑戦する姿を見せることでこどもの『やってみたい!』につながります。
現時点で喋れる必要も、『教える』必要もない。一緒になって遊びながら『学ぶ』方がこどもは嬉しいし伸びる。
英語で何をするか
『遊びながら英語を使う』
これは、英語を勉強しているというより、遊びがメインで英語が付属している状態です。
未就学児は鉛筆やノートを使った勉強よりも、お人形やおままごと、車のおもちゃを使った遊びから学ぶことが大半を占めています。
その遊ぶ中で使う言葉を、英語にするのです!すると、こども主体の、こどもが必要とする英語を学び始めます。
(私が中学生の時に習った自分とは関係のない“I like tennis.(私はテニスが好きです)”とは正反対のことです😅)
また、『遊び』というこどもにとって一番身近な方法だからこそ、自然と身に付くのです。
中学レベルの文法と
単語力で十分喋れる
娘との日常の中で使う単語は、ほとんど中1レベルの単語で成り立ちます。文法も中2〜3レベルで十分足りるのです🙆♀️
しかし、日本の英語教育では、『正しい英語』にとらわれ、大文字・小文字の区別、三単現のS等の『伝える』という視点からすると細かいことに重きを置いています。
確かに細かい文法や発音は大事な要素ではありますが、私の経験上『伝わる英語』のほんの一部です。

私たちは、「喋れない」と強く思い込んでしまっていますが、その状況になれば伝えられる力を秘めています!
ここまで読んでくださった方なら、「確かにそうかも・・・。よし、今日から子どもに英語で話しかけてみようかな…?」と、少し前向きになってくれると思います😊
そこでこのブログと、こども英会話教室Roo&Joeyの出番です!
Ms Chikaの
こども英会話教室Roo&Joeyの出番!
Ms Chikaの役目
これまで、何をやったら良いのかわからないばかりに、高額な英語教材をセットでドーンっと買ってしまったり、しかもそれを使いこなせなかったり・・・😱
準備のないまま「とりあえず留学」してしまったりと、無駄なお金と時間をかけてしまったことはありませんか❓
そんな失敗も成功も繰り返してきた日本人の私だからこそ、母親だからこそ、子どもたちに何をしてあげれば良いのかが分かります😊
最初からできる人はできない人の気持ちが分かりません。ネイティブもバイリンガルも、自然に喋れるようになってしまったので、日本人がどんなところでつまづくのか、どういう気質なのか、どういう気持ちなのかが分からないのです。
私は、これからのこどもたちに、「英語を身につけて、その先の【英語ができるからこそ見える世界・体験できること】に時間とお金をかけ、もっと豊かな人生を送ってほしい!」と、願っています。
■親子で楽しみながら
■何をしたらいいのかに悩む時間を減らし
■無駄にお金をかけ過ぎずに
■できる限り最短ルートで
■本当に話せる英語を身につけるために、
私の経験がみなさんのお役に立てたらと思います。
「英語ができない(と思い込んでいる)」お母さん・お父さんでも大丈夫です!一緒に頑張りましょう\(^^)/
近年では教育現場にも変化は起きていますが、日本の教育全体が本当に変わるは、まだまだ先のことです。
このブログと教室を通し、少しでも多くの親子が英語を使って豊かな人生を送ってもらえるよう、私も精一杯向き合っていきたいと思います!
少しでも「役に立ちそうだな、試してみようかな、この講師面白そうだな」と思われた方は、是非【お気に入りに追加】や【ホーム画面に追加】にして、みなさんのペースで読むようにしてみてください。
子育てページには、英語学習だけではなく、妊娠・出産、教員生活などオーストラリアでの気づいたことを中心につづっています😊
ここで出会えたのも何かの縁です。今後ともRoo&Joeyをよろしくお願いします⭐️