Hello!
日本のテレビニュースの特集を見てて驚いたことがあります。それは、妊娠初期に行う出生前診断をするか、否かについて、さまざまな意見があること。😳日本🇯🇵の友人から聞くと、出生前診断はよっぽどのことがない限り、基本はしないとのこと。
私Chikaの場合ですが、オーストラリア🇦🇺で妊娠・出産を経験し、出生前診断を受けました。
本記事では、
・出生前診断とは?
・出生前診断のメリット・デメリット
・出生前診断をするかどうかの判断基準
について、私Chikaの視点からお伝えしていきたいと思います。
出生前診断とは?
話を進めていく前に、出生前診断とはなにかについて、見ていきましょう!
こちらのサイトを参考にしています。https://niptjapan.com/nipt/
英語では、Non-Invasive Prenatal genetic Testingの頭文字をとって、NIPTと呼ばれます。妊娠10週以降に(私は12週だった)、血液検査をすることで、先天性疾患情報が分かったり、性別が判明したりします。
妊娠中の母親の血液検査をすることで、母親と父親から受け継いでいるお腹の子の染色体を分析し、正常であるかを見る任意の検査です。妊婦さんに影響が少ない(Non-Invasive)方法の血液検査が用いられます。
検査結果で、染色体に問題がある場合は、時期を空けて再度血液検査をしたり、お腹に直接針通じて羊水を採取する方法で、さらに詳しく調べていくようです。
性別については、ほぼ確実にわかるんです。
実際、私の採血をしてくれたナースに聞いたところ、『99.99%は確実ね😊!』と言われました。
私の場合は、血液採取をしてから1週間ちょっとで電話連絡をもらい、染色体について『low risk(低リスク)』と話があったあとに、性別を知りたいかを聞かれて教えてもらい、どちらの検査でも女の子であることを知りました。
ちなみに、性別がどちらかをジェンダーリビールパーティー(gender reveal party)で知りたいから、結果は紙に書いて封筒に入れてください、っていうリクエストもできるようです!
出生前診断のメリット・デメリット
1番のメリットは、授かった子の染色体が正常かどうかを知ることができる、ということではないでしょうか。
私自身、第一子はIVF(体外受精)で授かった背景もあり、不妊治療医から『NIPTやるよね?』という感じで、やる前提で話がありました。もちろん、出生前診断をするかどうかの判断は個人に委ねられているので、やらない判断もできましたが、より確実に『妊娠の継続ができるか』のほうが私たち夫婦は知る価値があると考えました。
第二子はIVFの後に自然妊娠で授かり、GP(General Practitioner、かかりつけ医)からNIPTをするかを聞かれて、二つ返事でやります!と返答しました。
他に挙げられるメリットは、性別を妊娠初期でほぼ確実に知ることができるということです。週数が過ぎればエコーでも判断はできますが、ここオーストラリア🇦🇺では、自然妊娠の場合、妊娠期間を通してエコーをするのは妊娠初期(子宮内に妊娠しているかの確認)と20週あたり(胎児の大きさを測る)の2回のみです。しかもエコーは、Sonologist(ソノロジスト)というエコー検査技師に行ってもらう必要があるため、別の医療機関にかかる必要があります。たしか1回で、手出しが$200くらいだったような。。。決して安い金額ではなかったことは確かです。
反対にデメリットは、検査費用。日本🇯🇵では20万円ほどかかるんですね👀これは家族が増えようとしている最中の大きな出費です!一方、オーストラリア🇦🇺では、$300ほどだった覚えがあります。エコーよりは高かったけど、そこまでではなかったですね。
そのほかの考えるべきこととしては、染色体異常が認められた場合、大きな決断をする可能性が発生するということ。NIPTは、血液検査で母体に負担の少ない検査方法ですが、お腹から直接、羊水を採取となると流産や感染症のリスクもあります。そのような、次なる検査をする可能性が発生するということ。もし、追加で検査をしないと判断した場合でも、不安要素が増えます。
NIPTだけを見ただけでも、高額な検査費用という経済的な負担、検査内容を知るという心理的・精神的負担、さらに、追加検査となった際の母体・胎児にかかる肉体的負担と、考慮しなくてはならないことが数多く存在します。
出生前診断をするかどうかの判断基準
ここまで、記事にしてきての私の感想。一筋縄ではいかない。
でも、まとめるなら、妊娠をしている検査対象となるお母さん、そのパートナー、医者の総意見を尊重し、NIPTをするかどうかを決める!ではないでしょうか。
妊娠をするまでは、自分だけを心配すればよかったものの、妊娠がわかった瞬間からお母さんになります。そして、まだ見ぬ我が子が無事に生まれてきてくれるという、いままでに感じたことのないの責任をずーっと背負っていくこととなります。
ホルモン治療を始めとする不妊治療をした私から言えることは、女性側の負担がどうしても大きくなる。だから、お母さんの意見をまずは聞いてほしい。どんな結果が出ても、身ごもっているお母さんはその結果と向き合わざるを得ません。お腹が出ていない”安定期”に入るずーっと前から、24時間休みなく命を預かっているのです。そのお母さんをサポートするパートナーも含めて同じ意見を持つ。
また、家族が増えることで出費は増えます。どこで、どれだけのお金を出すのかをパートナーと話し合うことは、よりよい家族形成をする上で欠かせません。
最後に、医者の意見です。例えば、家族に特定の病歴や疾患があるのかなどによって、NIPTを推奨する場合もあるでしょう。一人の医者で納得できなければ、別の医者にセカンドオピニオンを求めるのもいいでしょう。お母さんとパートナーが状況を理解して、納得した医療判断をしたいものです。
まとめ
今回の記事、正直まとめるのむずかしい。。。
いろいろ偉そうなことを書いてきましたが、妊娠・出産って本当人それぞれだと思うんです。妊娠した時の年齢、サポートしてくれる家族がそばにいるのか、望んだ妊娠なのか、経済的に余裕はあるのか、パートナーはいるのか、産後は職場復帰すぐしなくてはならないのか、生涯で何人の子を望んでいるのか等々。。。その人それぞれの状況やいる環境がバラバラ。
NIPTの検査結果では、先天的な遺伝子の情報はわかります。検査で”異常なし”と結果が出た子が、出生後に学習障害のリスクがゼロであることはどこにもありません。医療で診断できることはたくさんありますが、それでも人体についてわかっていることは、ほんのわずかです。
ただ、人生に何度もない奇跡的な妊娠だからこそ、できるだけ不安を無くし心穏やかに過ごしたいもの。その”わからない”という不安をなくすためにNIPTを受ける心理状況にあるのか、金銭的な余裕があるのか、体調は優れているのかなどを総合的に考える必要があります。










