妊娠中の体重管理 そんなに太っちゃいけないの?

Hello!

妊娠中に限らず、体重管理って難しいですよね。痩せたいなとか、健康志向を心がけたいなとか。。。

それがお腹の中に赤ちゃんがいれば、栄養を行き届かせなくては!という気持ちになるけど、増えたら増えたで注意されたり、つわりで食べられない😥と、不調が付きもの。それに加えて、食べられるもの・食べない方がいいものなど制限がたくさんありますね。

オーストラリアで妊娠・出産を経験した私ですが、結果的に15+kg増えたと思います(最後のほうは現実逃避から我が家のTANITAから距離を置いていたため、最終体重は不明)

運動も心がけてはいたものの、サマーベイビーかつ36週までフルタイムで働いて、暑さの中の散歩もしんどい。むくみが半端なく、履ける靴がどんんどん無くなる。近所のちょっとしたスロープくらいの坂道が登山道ぐらいに感じる。周りの人は『あら何ヶ月?』とか聞いてきてくれているけど、私答えるエネルギーとっくに無くしてます。

でもね、驚くことに妊娠から出産に至るまで、健診で体重を測ったのは合計2回のみ

始めは妊娠初期に行ったかかりつけ医(GP:General Practitionerの略)、次が28週以降の産婦人科医(Obstetrician)。

公立病院で出産したため、かかりつけ医、地域の助産師(Midwife)、産婦人科医の3ヶ所で健診。
※オーストラリアにて、産婦人科医のような専門医(Specialist)は紹介状がなくては受診できません。

その2回とも『まあ小柄だから大丈夫だと思うけど、一応体重測ってね』みないな、ゆる〜い感じ。

それ以外の健診は、私から体重測るの忘れてないか言ってからの『測りたいなら測っていいよ』って。オプションですか?って突っ込みたくなるほどのいい意味でのテキトーさ。

知り合いの日本で出産したことのある人は、健診の時に体重管理指導された!とかまた食べ過ぎて怒られる!😞とか言ってたのに、オーストラリアでは『急激に増やさなきゃいいよ』って。

日本では小柄とあまり言われない私ですが、オーストラリアだと”Tiny(極小)”。妊娠中にも”You are so slim(スリムね)”って。妊娠後期に入るまで妊娠しているってわからないことが多いみたい。いろんな人種が集まっているオーストラリアならではなのかもしれません。

妊娠中の体重管理については、さまざまな意見があると思いますが、
結論:心身共に健康なことが母体にもお腹の子にもいいはず😊

ちなみに産後ですが、新生児との生活が目まぐるしく、生活に慣れてきた頃には体重は自然と落ちていきました。

だって、母ちゃん毎日名もない家事しながら、人間を育てて体力消耗激しいもん。

もちろん産前と同じ見た目にはならないし、伸びたプニプニお肉も仲間入りしたけれど、
この体で我が子を授かれたということが勲章です!だって、自分の体を犠牲にして、新しい命を創り出したんですもの!
今のボディーも愛おしい💚🧡

そんなボディーポジティブでいられる社会になることも、大きな意味での子育て支援になるのではないかな、なーんて感じてます😉